2018年8月
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                2018年8月10日 毎日毎日暑い日が続いています。 今年は日本だけでなく、世界各地で異常な気象現象が起こっているようです。 地球は、これからどうなって行くのでしょうか? それはさておき、今年はしっかりとした、熱中症対策が必要なようです。 そこで熱中症対策について、調べてみました。 我々の身体は、常に36度台を保つように、コントロールしています。 しかし我々は常に、スポーツや仕事で身体を動かし続け、体内に熱を作り出しています。 体温の上がった際には、汗をかき身体から熱を放出し、37度以上に体温の上がらないようにコントロールしていますが、それがうまくいかなくなり、41度ちかくまで上がってしまう事が有ります。 それにより脳をはじめ、様々な臓器が正常の状態では機能しなくなってしまいます。 まして汗をかき、血液中の水分量が減り、血液濃度が高くなり、それが熱中症を引き起こします。 夏場、周りの人の体調悪くなったら、まず熱中症を疑ったほうが良さそうです。 意識がはっきりしていない時は、脳に問題が起きているかもしれません。まずは救急車を呼んでください。 意識のある場合は、冷たい水やスポーツドリンクを飲ませてあげてください。 冷たくともコーヒーなどのカフェインの含まれているものやアルコールは、利尿作用があるので不可です。 いずれにしても、一度医師の診断を受けることが必要です。 さてでは、熱中症予防は、どうしたら良いでしょうか。 ◆バランスのとれた食事をこころがけよう。 熱くなると、ついついさっぱりした食事が多くなりがちですが、しっかりとバランスの摂れた食事をこころがけましょう。まずは熱中症に負けない体力づくりを! ◆少量ずつ、こまめに水分を取ろう。 こまめに水分補給をすることが必要ですが、水分だけでなく塩分も一緒に補給しましょう。尚、砂糖を少量加えると、吸収力が良くなり、疲労回復にもつながります。目安としては、1リットルの水に、1~2グラムの食塩を加えるのが良いそうです。ただ、いっぺんに大量の水分を補給しても、体内への吸収が間に合わず、尿として体外に放出してしまいます。くれぐれも少量ずつこまめな水分補給をしましょう。 ◆質の良い睡眠を! 熱中症予防には、睡眠不足等で起こる疲労も大敵です。室内温度、湿度等をしっかりと管理し、質の良い深い睡眠をとりましょう。 尚、日中も室内温度、湿度等に気を配り、快適な住空間を創りましょう。さもないと、家の中にいて熱中症などという事にもなりかねません。 以上のことに気をつけながら、この酷暑を乗り切って行きましょう。 まずは、しっかりとした体力づくりを!! 

