ある女性からの質問ー白髪染めの有害性
2018年5月2日
ヨガのレッスン中に突然ある女性が、「パソコンでネットを見ていたら、白髪染めで肝硬変になった人がいるって書いてあったんだけど、そんなことって本当にあるの?」と聞いてきた。
白髪染めには、様々な有害成分が入っています。
それらの成分は、「経皮吸収」と云って頭皮を通って体内に蓄積され、体調不良の原因となります。
時にはそれが原因で、癌や肝硬変などの取り返しのつかない病気になる可能性も大です。
「私のパートで行っているドラッグストアーでも、私のいる4時間くらいの間に、毎日平均4~5人くらいの人が買いに来ますよ。」と冒頭の女性。
長い時間をかけて、少しずつ身体を犯していくので、使っている当人も気づかずに使い続けるという事になります。
そして、それが原因で大きな病気になったという事が証明されたとしても、メーカーは責任をとることはありません。
何故なら、薬機法(旧薬事法)という法律で義務付けられ、製品の裏に内容成分は全て表記されています。
「これらの成分が入っているのを知ったうえで買って使ったのはあなた」という事になります。
結局は、正しいことを知って、自分で自分を守らなければ、という事になります。
参考の為に、白髪染めに入っている有害性のある成分を、成分名だけ幾つか書いておきます。
ご自分を守るための参考にしてください。
○○パラベン(和名、安息香酸)パラベンには何種類かありますので、パラベンの文字があったら危険と思ってください。
イソプロパノール、フェノキシエタノール(PE)、セトリモ二ウムクロリド、 パラフェニレジアミン。
コメントを残す